ども~。キャメルです。
タイトルの方法についてサックリ説明しますよー。
贈与税の概要について
年間110万円を超える贈与を受け取った人は、110万を超える部分について所定の贈与税を払わないといけません。
詳しい情報は国税庁のページ(贈与税の計算と税率(暦年課税))にあるので、興味があったら読んでください。
大体300万の車を買ってもらうと、19万ぐらい贈与税を払わないといけない感じですかね。
贈与税を払わずに済む方法
車だろうが家だろうが一緒なんですが、親の名義で買ってあげて(ここが重要ポイント)、それを子供に好きに使わせれば贈与に当たらないので贈与税はかかりません。
なんぼでも買ってあげてください。
相続税にも有利に働くことが多い
だいたいこういう贈与うんぬんって話が出る親はまだまだ元気なことが多いんですよね。
であれば、贈与のタイミングから死亡までかなりの年数が残っていることになります。
そうすると、車や家屋はその間にどんどんと税務上の価値が減少(償却)していきます。
普通自動車なら6年、木造住宅なら22年で価値は1円まで簿価が下がるので、相続時の評価額がぐっと低くなっている分、新築時に贈与してもらうより相続税を払う金額は圧倒的に少なくなります。
もちろん土地は償却されませんし、簿価が1円でも相場がある程度あるものについては実勢価格が参照される場合もありますが、それでもかなりの節税になります。
住宅購入価格を子供に対して贈与する場合の減税の特例とかもありますが、購入資金の大半を拠出してあげるなら今回のスキームのほうがシンプルで強力だと思います。
終わりに
つってもまぁ、僕は家や車の贈与を受けられるような経済状況の家の生まれではないのでサッパリ関係ないのですが、しばらくブログを更新していなかったのでプチネタで更新してみました。